川崎第２２団は川崎地区では唯一、カトリック中原教会を設立母体とするボーイスカウトの団です。
カトリックの宗教団というとなにかとても厳しい印象を受けるかもしれませんが、中身は至って
普通のスカウト活動を行っています。
左の写真は、カブ隊からボーイ隊に上進するスカウトです。３つの「ちかい」と８つの「おきて」を
皆の前で暗唱します。

このように、入団式、上進式、リーダー誓いの式など、 団の重要な儀式は、教会のお御堂を使って厳粛な 雰囲気の中で行われます。 ボーイスカウトの成り立ちはキリスト教に根ざした要素が 数多くあるので、信者でないスカウトやリーダーも、 お御堂の中では自ずと敬虔な気持ちで神の前に立っています。 　　　　もちろん、特定の宗教を押し付けたり勧誘するようなことは 　　　　ありませんが、川崎第22団はカトリック団のため、月１回 　　　　教会が行う子どもミサに参加します。

団の主な行事は、９月の上進式、カトリックボーイスカウトの日、１０月の教会バザー、
１２月の歳末募金とクリスマス会、３月の団スキースクール(万座スキー場)、春の親子
スポーツ大会、８月の団キャンプ「四阿(あずまや)高原」とマリア祭、など、好評のうちに
定番になっている行事が数多くあります。

たとえば、右の写真は、クリスマス会の様子です。
神父さまをはじめ、リーダー、スカウト、家族など大勢参加し開催されます。

ボーイ隊以上はテントでの野営ですが、カブ隊とビーバー隊は宿舎での舎営で
キャンをします。
また、ビーバースカウトには、親も同伴しますので安心して参加できます。